戸倉山 

2025年1月19日

地元では「マムシ山」と渾名する戸倉山は急斜面が山頂

まで上がり深雪はカンジキを潜らせ鈍い故ナダレの

通り道と知るヒドにルートを取る。少ナダレ跡は雪は

締まりカンジは捗る。然しながら標高低といえども

人ぼっちの老頭児は這う這うの体で603mに到着せり

一服もせず赤松枝に赤布を括り付け踵を反す

帰りしなふと思案すれ赤松急斜面とマムシが多い

のに合点がいった。ふるさとのマッタホルーンは四季

折々山の副産物をお土産にできる山であるようだ


戸倉山北面
ヒド
















山頂の赤松




 (2025年↑)

 (2024年↓)