アタックザック
















長年、背負ったザックは、幾度もの補修で騙してきたが、とうとうホキ寸前である。山刀を佩き、地下足袋歩きを常とするゆえ、シンメトリーをとれば、武骨さとシンプルさを求めた。それは、キスリングを彷彿とさせる物で、型はヨコからタテへと変わるも、機能を一段向上させた逸品である。果たして、柿渋染め帆布地のアタックザックは、山わっしゃこのお誂え向きになるであろうか・・・