飯豊連峰 高倉山











2月14日(日)
岩羽国境尾根上1515.2mの小仙より派生する支尾根は、高倉山手前鞍部で400mもの高度を落とし米沢側へと延びている。地形図に破線はなく雪が登らせる山域であるが、昔は仕事道があったと地元の古老より聞き及ぶも、今は通行者もなく、ひっそりとブナを残すのみである。雪しずりを受け、ブナの林間をすり抜けて行けば見晴らしのよい水平道で、目に入る全ての展望を堪能するも、山頂はおよびブナに覆われた平頂であった。