朝日連峰 祝瓶山




9月6日(日)
先週に引き続き祝瓶山に上がる。多くの登山者が直登ルートに集中するを見越し、ひとりブナに浸れる赤鼻尾根を行く。分岐より左を取れば水平道が続きブナが日差しを断ち、撫でるような風は時折、腰を据えさせる。疎林から潅木帯に変わる尾根にて、下山する登山者と次々と行き交う。それ故か物寂しい祝瓶山頂に着いた。気を急きカクナラ尾根を下れば正面の山襞にさだまる「影祝瓶」を見る。