朝日連峰 祝瓶山









祝瓶山直下にて

5月23日(土)
待ちに待った祝瓶山荘開きであったが、全ての作業が終わる寸前到着。会の方々に恐縮する。カーバーライトに灯が点けば酒宴が始まった。最中、来客あり。後、著名な写真家と知るが大いに盛り上がる。昔ながらの山岳会に浸り酒飲めば、何時しかカメ虫と添い寝となった。

5月24日(日)
天気は下り坂を承知で、同じ山域に流れようとする会仲間と祝瓶山へロープを張るべく登る。道すがらにはカタクリの花は咲き誇り今年は山雪であったことを教える。案の定、1200m辺りから硬雪は登路を塞ぐも三つの点は一つの線となり山頂に辿り着いた。八方山の祝瓶山は霧に煙り風強く、ブナ林へと気が急く。目を凝らし下れば、頃合いの山菜をザックに収めることが出来た。山荘にてのんびりとコーヒーを啜れど祝瓶山を仰ぎ見る事は出来ず家路についた。