尾根にて

鍋越山から中津川岳谷へ延びる山の鼻は「おおざさかい」と呼称され飯豊の精通者に問えば白川と右に流れる「大沢おおざ」の境に当たり、この「大沢」になみなみならぬ愛着を持つ故で合点がいく。昔からの熊撃ち、キノコ通道につきやたらと切り付けが目に立ち、ブナに鼻をつければ先人達の匂いがする。




















































鍋越山









栂峰、飯森山