朝日連峰 祝瓶山道刈り

7月25日(金)
前夜からの雨で、山荘までの林道に不安を感じる程の降り方である。高橋会長の「雨降りは捗が行く」との鶴の一声で、雨に飛び出す。カクナラ吊り橋下の野川本流は濁流である。地下足袋の3名は増水した沢を難なく行くが、長靴の1名は素足で渡渉する破目となり大変の様だ。やはり炎天下の作業より数段効率良く、鎌が切れるも修業中の1名は苦労している。朝7時から7時間の道刈りで、祝瓶山頂までのコースを完了する。直ちに、次の現場を目指し下山する。逆コースの桑住平から野川の分岐まで道刈りをして行くと、分岐から山荘、その間を2名が丁重な道刈りをしていてくれた。山荘に到着したのは夕方6時過ぎで、大急ぎで慰労会にとりかかり、ブタの冷しゃぶをツマミに夜は更けていった。

7月26日(土)
朝食のソーメンが茹で上がるまで山荘周辺の草刈に精を出す。一汗掻いた後の冷たいソーメンは格別で、力をつけた後は本格的となり、草刈機も増えたお蔭で午前を以って、全工程の作業は終了した。



岩場上の道刈り



祝瓶山(1417m